第15回 金井弘夫追悼記念号『金井弘夫著作集 植物・探検・書評』より
当社追跡本のひとつ、『日本地名索引』シリーズで第30回吉川英治文化賞・第1回地名研究賞・日本家系図学会賞を受賞した植物分類学者、金井弘夫博士。分布調査をライフワークとし、「ヒマラヤ地名索引」、「長野県植物誌」なども編纂した著者の波乱に満ちた人生ドキュメントとおもしろエッセイ集。特に在ネパールでの博物学的生活史は必見。
『金井弘夫著作集』
アボック社 / 初版 2008年 / 菊判 / 上製 / 904頁
金井 弘夫(かない ひろお)プロフィール
1930年生。1954年、東京大学理学部生物学科卒。理学博士。1960-1977年の間、東大ヒマラヤ調査に隊員・隊長としてネパールやブータンを調査。1975年に国立科学博物館パプアニューギニア隠花植物調査に隊員として参加。その後東京大学総合研究資料館助教授を経て国立科学博物館植物研究部に移る。
大人向けの観察会にいや気がさして、子供だけを相手にする。観察会では保護者を隔離し、植物の名前はなるべく教えない。東京環境工科専門学校で、テキストを使わず、実物のみを使った植物分類学の講義をしている。
編著書
ほか
賞
金井弘夫博士著作集に寄せて(一部抜粋)
東京大学名誉教授 大場秀章
金井弘夫博士は1930年5月27日生れだから、昨年めでたく喜寿を迎えられた。私は以下に経緯を紹介させていただくように、直接・間接に多くのことを金井先生から学ぶことができた。そして先生のことを親しみを込めて金井さんと呼ばせていただいている。なのでここでも以下、先生を金井さんとお呼びすることをお許しいただきたい。
金井分類学の特色
金井さんの専門は植物分類学であるが、他の多くの学徒とは異なり、新しい分類体系の提唱、発見された新植物に新しい学名を与える研究や新見解にもとづく新学名の提唱のような命名についての論文はほとんど発表されていない。金井さんが命名者になっている学名で私が知っているのはネパールのスイセイジュ(水青樹)に恩師の原寛先生と共に命名されたTetracentron sinense var. himalense H. Hara & Kanaiだけである。
このことから学会には金井さんが分類に興味がない研究者だという人がいるが、決してそんなことはない。学名の命名や変更はそれを必要とする新事実があってなされるものである。金井さんはそうした新事実の発見には変らず高い関心を抱いておられる。しかし、それをもってご自身で学名を提唱されることはなさらないのである。むしろ金井さんは、その新事実を誰にでもこだわりなく気軽に伝え、知識として多くの人たちに共有されることで良しとしているのである。このことは金井さんの研究の特色の一部をなしている重要な点であると私はみている。本書の第二部「植物の観かた・残しかた」には、こうした新事実の発見を多くの読者に簡明、かつとても楽しそうに伝えようとされる、金井さんの姿勢がよく現れている。
金井さんが分類学の領域中で形態観察とならび特別な関心を抱かれているのは分布の問題である。これまでに、日本全県に及ぶ普通植物の分布調査と分布パターンの考察、尾瀬ヶ原での水生植物と池塘の消長、帰化植物の分布などの研究が論文や報告書として刊行されているが、そこには分布の事実を大切に考える金井さんの姿勢が貫かれているようにみえる。
あとがき
後期高齢者の仲間入りしてしばらくしたある日、大場秀章さんが「喜寿の記念に作品集を作りましょう」と言う。「私の発表したものなど、今では児戯に類することを、昔のテクニック未発達の頃に手間暇かけてやっただけのことだから、結果優先のご時世にそんなもの誰も興味を持つまい。それよりは未発表の文ならば、少なくとも一度は目を通してもらえるのではないか?」「それならそれを見せてください」ということになった。
「植物分類学をやっています」とは言うものの、具体的なタクソンに関する報文を何も出していないおそらく唯一の人間で、目的よりも手段にこだわるタチなのだ。そもそもタクソンの境目をどう定義したらよいのか、私にわからない。だから境目を決める手段に目がいくことになる。
むかしヒマラヤ植物調査に関わっていたころ、現地から送った手紙を回収してあったし、そういうことがまだ珍しがられた時代だったので、駄文を求められることがあったから、いくつか用意してあった。今になって読み返すと、当時気付かなかった人間関係や心理が理解できたり、他の人が経験していない出来事もある。古いFDを探し出したり、手書きの下書きを入力し直したりして渡した。
なにをどのように選んで編集するかは、大場さんと森弦一さんにまかせて、私は口を出さないことにしたので、校正刷りを見るまではこんな量になるとは思わなかった。「塵も積もれば山となる」と言うが、我ながらよく塵を排出したものだ。
第一部に取り込まれた文には研究報告ではなく、海外調査の現場の出来事を語ったものが多い。日本に残ってわれわれをサポートして下さった方々に、語りつくせなかったおみやげ話を遅まきながら披露して、あらためてお礼を申し上げたい。
図や写真の提供依頼があって驚いたのは、発表に使った原図がみつからないものが多いことだった。確かに最近見た覚えがあるのに、こういうことがあると作品リストを作ったりしているうちに、資料をあちこちいじくって配列が変わってしまうので、あわてて探しても出て来ない。資料を後々まで利用するつもりならば、その時々の費用を惜しまずに、決めた方式を維持すべきだということを、あらためて痛感したが、後の祭だった。
生来群れるのが嫌いで人つきあいが悪いから、取り残されても仕方がないと離れ猿を決め込んで来た。鍬と鎌でシコシコなにかやっていたら、うしろからブルドーザーがガガガッと来て立派な道路が出来、そこをバスに乗ってみんなが行くのを横目に、相変わらず旧い自分のやり方にこだわっている。そういう年寄り(こんな単語を使う年齢になるとは思わなかった)が、かつてこんなことをしたということが、何かのヒントになればありがたいことである。自分ではまだ「回顧」の時期に入っていないつもりなので、今後も駄作を作り続けたいと思う。
企画してくださった大場秀章氏、アボック社の毛藤圀彦氏、森弦一氏、川上弘介氏に御礼申し上げる。そして、たび重なる海外調査の留守居役としてサポートして下さった方々が当時を思いだして少しは楽しんで下されば嬉しいことである。
本著作集を編むにあたり、各社・団体-朝日新聞社(『科学朝日』[廃刊])、科学博物館後援会(『国立科学博物館ニュース』[廃刊])、独立行政法人国立科学博物館(『国立科学博物館研究報告』)、株式会社古今書院(『月刊地理』)、株式会社時事通信社(ピーター・スチール著『冒険家族ヒマラヤを行く』あとがき)、株式会社実業之日本社(『週刊小説』)、植物地理・分類学会(『植物地理・分類研究』)、成蹊会事務局(『成蹊会誌』ほか)、生物研究会(『プラナリヤ』)、株式会社ツムラ(『植物研究雑誌』)、日本植物分類学会(『日本植物分類ニュースレター』)、社団法人日本ネパール協会(『日本ネパール協会会報』)、文芸広場社(『文芸広場』)、丸善株式会社(『学鐙』)、株式会社明治屋(『嗜好』[廃刊])、野外植物研究会(『野草』)-より、収録著作の使用掲載許可をいただき、また亀澤千惠子さん(元『嗜好』編集室)、木原ゆり子さん(木原記念財団)には「著作一覧」の不明箇所を補う際にご助力をいただいた。あわせて御礼申し上げる。
2008年8月
著者
『金井弘夫著作集 植物・探検・書評』コンテンツ一覧▼ 目次(青字)をクリックすると、各文をご覧いただけます
- はじめに
- 夏休みは4月
- 「古」新聞の値段
- 街頭の商人達
- 乞食
- ボクセス
- 良いお金と悪いお金
- 水
- お茶
- オナラ
- 立小便
- 近づくほど遠くなる
- 踏切に錠前
- 汽車
- バス
- 市電
- インド人という「民族」
- アッチャー
- タバコ
- お酒
- ビール
- ウイスキー
- ラム
- チャン
- マフア酒とヨーグルト
- 朝のお祈り
- 国境侵犯
- 二人のリエゾン・オフィサー
- シェルパたち
- アンプルパ
- トゥンドウ
- プルバ・ロブソン
- テンバ・シェルパ
- 女性たち
- ラマ教
- 山で一番こわかったもの
- お菓子
- 名前
- 宿屋
- インドの道の良さ
- フェリー
- 牛
- 交通法規
- カストムハウス
- 風呂
- 拍子木たたき
- バルカカナの日本人
- ボダイジュの借り倒し
- タテガミのあるブタ
- 封蝋
- 食いもの
- カースト(階級制度)
- デモ
- 鶏と卵
- 切符を買う
- 街路樹
- 事故
- インドの英語
- 悪路に悩む採集行
- ヒマラヤで見る段々畑
- 調査成果の一端
- 入国手続き、旅行許可など
- 入出国の経路
- 国内の輸送、通信、シェルパなど
- 物資の調達
- 気候
- 地図、コースについて
- チンプウ-トンサ
- 観察されたピーク
- 集落
- 通貨、賃金
- 失せ物が出た
- 通関書類、フィニッシュ
- リエゾン・オフィサー、フィニッシュ
- ミソとストーブ、フィニッシュ
- スペース、フィニッシュ
- チニ、フィニッシュ
- サーダー、フィニッシュ
- ポーター、フィニッシュ
- 道路とジープ、フィニッシュ
- ブルカー、フィニッシュ
- 標本、フィニッシュ
- 道路、もうひとつのフィニッシュ
- シェルパ、フィニッシュ
- トラック、フィニッシュ
- チャッシガレ!
- おまじない、ハチ
- 録音
- ハリー
- 食物
- こわいもの
- カトマンズ(1)
- フルチョウキ
- カトマンズ(2)
- チュリア・マハバラトの旅
- ゴサインクンデの旅
- ボダイジュのほこら
- カトマンズ(3)
- ロルカニの旅
- カトマンズ(4)
- チリメ、ランタンの旅
- チャンドラギリの旅
- 自動車事故のはなし
- 創立記念パーティー
- カリンチョークの旅(1)
- インドラジャトラ
- カリンチョークの旅(2)
- チュリアの旅
- 仮ラベルに関して
- 本ラベルに関して
- データベースに関して
- 冨樫板
- 加圧法
- 加熱法
- 標本製作中の注意と標本の出来具合
- 研究室での使用法
- Herbariumの体制
- 大学と博物館の違い
- どうやるか
- データベースを作ったあと
- 画像データベース
- 住吉小学校の「住吉」研究
- 住吉小学校はいくつあるか
- 住吉神社はどのくらいあるか
- 住吉という地名はどうだろう
- IT化時代の学習
- どんなものか
- どうやって作ったか
- 索引のスタイル
- よみの問題
- 分布地図
- 「鐙」の分布
- JIS漢字表の問題
- データベース仕様
- データベース作成の方法
- 調整を要する用語の方針と方法
- コンサイス地名辞典日本編
- 現代日本地名よみかた大辞典 1-6巻
- 知っておきたい災害と植物地名
- 日本湿地目録
- 日本山名総覧
- FD日本山名総覧「全国版」
- 数値地図 25.000(地名・公共施設)全国CD-ROM版
- 植物学ラテン語辞典
- 国際植物命名規約1988
- 植物学名詞
- 菌学用語集
- 植物学名大辞典
- 植物の名前のつけかた植物学入門
- 日本苗字大辞典
- 図説植物用語辞典
- 国際栽培植物命名規約第7版
- 清瀬の自然フィールドガイド春
- 東京西郊野外植物の観察
- GPS全日本ロードマップ
- ヨコハマ植物散歩
- 東京樹木めぐり
- 巨樹・巨木
- ぐるっと日本列島野の花の旅
- 続巨樹・巨木
- 地べたで再発見「東京」の凸凹地図
- 東京大学本郷キャンパス案内
- 雷竜の花園
- 秘境・崑崙を行く
- 中国秘境に咲く花
- 青いケシの咲くところⅡ
- シルクロードに生きる植物たち
- ヒマラヤを越えた花々
- 幻の植物を追って
- ロンドンの小さな博物館
- ヒマラヤに花を追う
- ヒマラヤの青いケシ
- 白井光太郎著作集
- 進野久五郎植物コレクション
- 来し方の記8
- 横内齋著作集2
- 李永魯文集
- MAKINO80『植物同好会』八十年の歩み
- しだとこけ 服部新佐先生追悼記念号
- 小泉秀雄植物図集
- 籾山泰一先生論文集
- 私の研究履歴書-昭和植物学60年を歩む-
[林孝三]
- 命あるかぎり-花と樹と人と-見明長門追悼集
- 中尾佐助文献・資料目録
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- 牧野富太郎著・植物一家言
- 誰がスーリエを殺したか1
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- 「イチョウ精子発見」の検証
- 牧野富太郎植物採集行動録
- 大雪山の父・小泉秀雄
- 大場秀章著作選Ⅰ
- 大場秀章著作選Ⅱ
- 小原敬先生著作集
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- 江戸時代中期における諸藩の農作物
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- アジアの花食文化
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- 江戸参府随行記
- ボタニカルモンキー
- 菌類認識史資料
- 植物学と植物画
- 黒船が持ち帰った植物たち
- 日本植物研究の歴史
- 植物園の話
- バラの誕生
- 絵で見る伝統園芸植物と文化
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- 花の男シーボルト
- サラダ野菜の植物史
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- シーボルト日本植物誌 文庫版
- 環境アセスメントのための北海道高等植物目録Ⅳ
- 宮城県植物目録 2000
- 秋田県植物分布図
- 秋田県植物分布図第2版
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- とちぎの植物Ⅰ,Ⅱ
- 日光杉並木街道の植物
- 渡良瀬川支流山塊の高等植物 類似植物の見分け方ハンドブック
- 渡良瀬川支流山塊の高等植物
- 群馬の里山の植物
- 群馬県タケ・ササ類植物誌
- 群馬県植物誌改訂版
- 館林市の植物
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- 1998年版埼玉県植物誌
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- 千葉県の自然誌
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- 新潟県植物分布図集第6集
- 新潟県植物分布図集第7集
- 新潟県植物分布図集第10集
- 新潟県植物分布図集第1-10集登載植物および索引
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- 加賀能登の植物図譜
- 金沢大学薬学部付属薬用植物園所蔵標本目録
白山の植物
- 信州のシダ
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- 長野県植物研究会誌第20号
- 長野県版レッドデータブック維管束植物編
- 長野県植物ハンドブック
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- しなの帰化植物図鑑
- 37人が語るわが心の軽井沢1911-1945
- 近畿地方の保護上重要な植物
- 改訂・近畿地方の保護上重要な植物
- 近畿地方植物誌
- 高山市の植物
- 改定三重県帰化植物誌
- 兵庫県の樹木誌
- ひょうごの野生植物
- 播磨の植物
- 平成元年度箕面川ダム自然回復工事の効果調査報告
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- 淡路島の植物誌
- 奈良公園の植物
- 岡山県スゲ科植物図譜
- 広島県文化百選 花と木編
- 広島市の動植物
- 山口県の植物方言集覧
- 山口県の巨樹資料
- 徳島県野草図鑑〈下〉
- えひめの木の名の由来
- 福岡県植物目録 第2巻
- 熊本の野草〈上〉〈下〉
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- 沖縄植物野外活用図鑑全6巻
- 沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物
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- ブラジル産薬用植物事典
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- 韓国産松柏類
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- 韓国植物分類学史概説
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- 雲南の植物
- 東北葯用植物
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- スイスアルプスの植物
- 屋久島原生自然環境保全地域調査報告書
- 昭和63年度レアメタル賦存状況調査報告書
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- 侵略とかく乱のはてに
- 各都道府県別の植物自然史研究の現状
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- 草花の観察「すみれ」
- 人に踏まれて強くなる雑草学入門
- 花生態学入門 花にひめられたなぞを解くために
- ブナ林の自然誌
- 原寸イラストによる落葉図鑑
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- 虫こぶ入門
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- シダ植物の自然史
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- ツリーウォッチング入門
- 根も葉もある植物談義
- 花の観察学入門
- 野の花山の花
- ため池の自然
- 花と昆虫 不思議なだましあい発見記
- 道端植物園
- タンポポとカワラノギク
- どんぐりの図鑑
- 植物のかたち
- せいたかだいおう-ヒマラヤのふしぎなはな
- コケ類研究の手引き
- 虫こぶハンドブック
- 虫こぶ入門
- ひっつきむしの図鑑
- 樹木見分けのポイント図鑑, 野草見分けのポイント図鑑
- 植物生活史図鑑Ⅰ, Ⅱ
- 絵でわかる植物の世界
- 「野草」総索引
- 「野草」植物名総索引 第1巻~第70巻
- 標本をつくろう
- わたしの研究 どんぐりの穴のひみつ
- どんぐり見聞録
- ほんとの植物観察, 続ほんとの植物観察
- キヨスミウツボの生活
- 発見!植物の力1~10
- 帰化植物を楽しむ
- 花からたねへ
- 植物と菌類30講
- 自然史関係大学所蔵標本総覧
- 国立科学博物館蔵書目録和文編
- デジタルミューゼアム
- 牧野植物図鑑の謎
- Systema Naturae 標本は語る
- 牧野標本館所蔵のシーボルトコレクション
- 牧野標本館所蔵シーボルトコレクションデータペース CD-ROM版
- Manual for Tropical Herbaria, Regnum Vegetabile
- The Asiatic Species of Osbeckia
- Biological Identification with Computers
- A Geographical Atlas of World Weeds
- Neo-lineamenta Florae Manshuricae
- Atlas of Seeds Part 3
- Alpine Flora of Kashmir Himalaya
- Botticelli's Primavera
- Index to Specimens Filed in the New York Botanical Garden Vascular Plant Type Herbarium
- Elsvier's Dictionary of Trees and Shrubs
- Medicinal Plants in Tropical West Africa
- Fodder Trees and Tree Fodder in Nepal
- Nepal Himalaya, Geo-ecological Perspectives
- Leaf Venation Patterns
- Development amid Environmental and Cultural Preservation
- The Lilies of China
- Kew Index for 1986
- Catalog of Moss Specimens from Antarctica and Adjacent Regions
- The mountains of Central Asia
- Trees of the southeastern United States
- A New Key to Wild Flowers
- Flora of upper Lidder Valleys of Kashmir Himalaya
- Systematic Studies in Polygonaceae of Kashmir Himalaya Vol.1
- Flowers of the Himalaya, a Supplement
- Plant Taxonomy and Biosystematics, 2nd ed.
- Plant Evolutionary Biology
- Lilacs, the Genus Syringa
- Ornamental Rainforest Plants in Australia
- Forest Plants of Nepal
- Plant Taxonomy, the Systematic Evaluation of Comparative Data
- Woody plants
- The Evolutionary Ecology of Plants
- The Forest Carpet
- Cryptogams of the Himalayas Vol.2., Central and Eastern Nepal.
- Pattern Formation in Plant Tissues
- Plant Genetic Resources of Ethiopia
- Leaf Architecture of the Woody Dicotyledons from Tropical and Subtropical China
- Palaeoethnobotany
- A Bibliograpby of the Plant Science of Nepal
- C.P. Thunberg's Drawings of Japanese Plants
- Temperate Bamboo Quarterly 2
- Index of Geogrphical Names of Nepal
- A Revision of the Genus Rhododendron in Japan, Taiwan, Korea and Sakhalin
- A Bibliography of the Plant Science of Nepal. Sipplement 1
- The Iceman and His Environment, Palaeobotanical Results
- The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms
- Handbook of Ayurvedic Medicinal Plants
- Ethnobotany of Nepal
- Himalayan Botany in the Twentieth and Twenty-first Centuries
- Meristematic Tissues in Plant Growth and Development
- Proceedings of Nepal-Japan Joint Symposium on Conservation and Utilization of Himalayan Medicinal Resources
- The Orchids of Bhutan
- Beautiful Orchids of Nepal
書籍詳細
-
残部僅少
[2008/09/30]
金井弘夫著作集 植物・探検・書評
元・国立科学博物館 金井弘夫 著
菊判 / 上製 / 904頁/ 定価15,715円(本体14,286+税)/ ISBN978-4-900358-62-1
営業日カレンダー
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=休業日
土曜・日曜・祝日・GW休暇・夏季休暇・冬季休暇(年末年始)
- (一社)日本公園施設業協会会員
- SP・SPL表示認定企業
- ISO9001認証取得企業
アボック社は(一社)日本公園施設業協会の審査を経て「公園施設/遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2024 」に準拠した安全な公園施設の設計・製造・販売・施工・点検・修繕を行う企業として認定されています。
For the happiness of the next generations