クヌギの落枝
7月末から8月はじめにかけて浅間山を歩くと、若い実のついたクヌギの枝があちこちに落ちている。浅間山(センゲンヤマ)は多磨霊園の西に接する丘で、檜山先生が野草15巻7号(1949年)に発表したムサシノキスゲの産地として知られているが、近頃はこれを目玉に増殖がはかられ、5月には「キスゲ祭」が行われるようになった。ついでにヤマユリだのキンランだのがたくさん植えられているが、ヤマユリといっても栽培品を持ち込むので、花被の茶色の斑点がほとんどない。いまにこれが野生化して、ムサシノヤマユリとでも名前がつくのだろうか。ムサシノキスゲもどこかで栽培しているのだろうが、公園とはいえ、「自然を守りましょう」というキャッチフレーズにしては困ったはなしである。
それはさておき、クヌギの落枝には必ず果実がついていて、そこから1~3cmほど下のところで、枝がスパリと直角に切られている。枝の太さは2.5~3.5mm である。枝先には元気な葉が何枚もついている。はじめのうちはカラスがいたずらでもしたのだろうと思っていたが、それにしては枝には折れたようなささくれが全くなく、切り口が見事だし、実が必ずついているのがおかしい。考えてみると毎年同じ時期に同じことが起こる。もう少し季節が進むと、コナラの枝が落ちるようになる。拾って帰ってよく見たけれど、とくに変わりはない。ためしに総苞をはがして、若い堅果を裸にしてみた。すると、堅果の面の総苞がかぶさった上縁から僅か下に黒い傷跡のようなものがあった。虫が産卵した跡だ。割ってみたら中に糞の詰まった大きな空洞があり、長さ1.5cmほどの淡い小豆色をした芋虫型の幼虫がいた。糸を引きながら活発に逃げまわる。堅果の底部は外へ向かって食い破られていたが、総苞はまだ無事だった。産卵孔はこのように総苞を避けていることもあれば、図のように総苞ごと貫通しているのもある。孔の大きさは、1番狭い堅果の表面のところで0.4mmくらいである。
この虫について、東京環境工科専門学校の薄葉 重校長に尋ねてみた。薄葉先生は両国高校を定年の後この学校へ来られた方で、虫こぶの専門家として知られており、「虫こぶ入門」「虫こぶハンドブック」などの著書があるが、野生生物についての広範な知識をもつ博物学者で、こういうとき頼りになる。虫はゾウムシ(ハイイロチョッキリゾウムシ)で、堅果の表面がまだ柔らかいうちに、あの長い吻を錐のように使って穴をあけて産卵し、それから枝をかじって切り落とす。だから切り口がきれいなのだ。地面に落ちた枝の中で幼虫は堅果の中身を食い、それから脱出して地中で蛹となって羽化する。…というお話しだった。親が枝を切り落としてくれなければ、幼虫は枝先から糸にぶら下がって地面に下りねばならない。ぶら下がっている間に鳥や昆虫に食われてしまうおそれがある。そんな種類もいそうに思うが、親が切り落とすか、樹上で蛹になるかのどちらからしい。「親切」という言葉は、これに由来するのだろうか?虫と植物の関係は日常いろいろな場面で出会うが、送粉や蝶の食草やオトシブミくらいはなんとなく認識しているものの、葉切り蜂や葉潜り蠅あたりになると、出会う頻度は高いのについ見過ごしてしまう。ましてこういう落枝は、拾って見たところで変わりはなく、首をひねるだけである。若い総苞の断面を見たのは初めてだが、その内面は堅果の底部と共に、カステラの底のザラメの集合のような、白色がかった不揃いな大きさの石細胞(だろうと思う)が、ギッシリ詰まっていた。
[後記]ドングリとゾウムシの関係について、井上 健(編):植物の生き残り作戦.平凡社(1996)に、藤井伸二氏が書いておられると、薄葉先生が教えて下さった。
[大事な訂正]この投稿をした後で、小学館:日本大百科全書14(1987)のゾウムシの項を開いてみた。「幼虫は無脚で白いウジ虫状」と書いてある。私の原稿にわざわざ「芋虫型」と書いたのは、昆虫の種類によって幼虫がウジ虫型か芋虫型かは決まっているので、「そこまで観察したゾ」と、暗に言いたかったからだ。薄葉先生への質問は電話で行ったが、その時には幼虫の形状にまで言及しなかった。対象となる虫は1つと思い込んでいたからだ。先生の返事も当然常識的なものだったわけだ。ウジ虫なら机や紙の上ではまともに歩けない。私が見たように「活発に逃げまわる」には、吸いつくか爪を立てるかすることができる脚が発達している必要がある。このままでは、誰か物知りが矛盾を指摘するだろうし、薄葉先生が誤ったことを教えたことになりかねない。
そこで再度、幼虫の形状を記して質問を送った。返事は、「クリの果実に潜入するクリミガ類の幼虫が入った可能性がある」とのことだった。そこでクリミガの項を見たら、あまり詳しくは書かれていないが、私の見た幼虫とは矛盾しない。また、クリの実にクリミガとゾウムシの幼虫が一緒に入っていることがあると記されていた。だからクヌギの実に両種が入っていてもおかしくあるまい。私の観察した果実に、ウジ虫型の幼虫もいたかどうかは、今となってはわからない。クリミガは枝を切り落とさないから、ゾウムシの幼虫もいた筈なのである。
そこで、3日程前に拾ってきたままになっていたクヌギの実をみんなこわして見た。今日は8月23日である。クヌギの落枝はそろそろ終わりで、コナラの落枝が目につくようになっていたので、それも拾ってあった。
8個のクヌギの実のうち、2個は産卵痕はあるが、卵も幼虫もわからなかった。6個にはいずれも1mmほどの楕円形の卵が認められた。卵のある場所は堅果の外皮の内側か、子葉に僅かに入ったところである。ウジ虫型幼虫は見つからなかった。これら6個のうち1個には、卵と共に芋虫型幼虫が認められ、種子の大半は食い尽くされていた。もっとも、拾ってから3日も室内に放置してあったので、中身はしなびて黒変しており、どのくらい食われたのかはわからない。この報文の元になった観察は8月上旬に行われ、その時は芋虫型幼虫はかなり大きかったが、種子の中身はまだ80% 以上残っていたことは、図に示した通りである。一方コナラの実では6個のうち産卵痕があって卵も幼虫も不明なもの1個。残り5個にはいずれも1個ずつの卵が認められた。幼虫は芋虫型もウジ虫型も見つからなかった。つまりゾウムシの方は、地面に落ちてから孵化して、ゆっくりと食事をするのに対して、クリミガの方は産卵されると大急ぎで食事にかかるらしい。それともゾウムシの方が、クリミガの産卵痕を利用して卵を生み、枝を切り落とすのか?クリミガにとっては、落とされるのは見込み違いだろうし、ゾウムシの方も、クリミガの食い残しでは腹の足しにならないだろう。
質問して教えてもらうのは、知識をふやす手っとり早い方法だが、双方の「常識」のレベルが食い違うと、誤った情報が伝わるおそれがあることを知った。もし私が「幼虫は芋虫型」などと余計なことを書かなかったら、この報文はクヌギとゾウムシの観察記録として立派に通用したに違いない。なにやら昆虫の観察記になってしまい、野草には似合わないかもしれない。
[野草72(531):15-17(2006)]
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- Fodder Trees and Tree Fodder in Nepal
- Nepal Himalaya, Geo-ecological Perspectives
- Leaf Venation Patterns
- Development amid Environmental and Cultural Preservation
- The Lilies of China
- Kew Index for 1986
- Catalog of Moss Specimens from Antarctica and Adjacent Regions
- The mountains of Central Asia
- Trees of the southeastern United States
- A New Key to Wild Flowers
- Flora of upper Lidder Valleys of Kashmir Himalaya
- Systematic Studies in Polygonaceae of Kashmir Himalaya Vol.1
- Flowers of the Himalaya, a Supplement
- Plant Taxonomy and Biosystematics, 2nd ed.
- Plant Evolutionary Biology
- Lilacs, the Genus Syringa
- Ornamental Rainforest Plants in Australia
- Forest Plants of Nepal
- Plant Taxonomy, the Systematic Evaluation of Comparative Data
- Woody plants
- The Evolutionary Ecology of Plants
- The Forest Carpet
- Cryptogams of the Himalayas Vol.2., Central and Eastern Nepal.
- Pattern Formation in Plant Tissues
- Plant Genetic Resources of Ethiopia
- Leaf Architecture of the Woody Dicotyledons from Tropical and Subtropical China
- Palaeoethnobotany
- A Bibliograpby of the Plant Science of Nepal
- C.P. Thunberg's Drawings of Japanese Plants
- Temperate Bamboo Quarterly 2
- Index of Geogrphical Names of Nepal
- A Revision of the Genus Rhododendron in Japan, Taiwan, Korea and Sakhalin
- A Bibliography of the Plant Science of Nepal. Sipplement 1
- The Iceman and His Environment, Palaeobotanical Results
- The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms
- Handbook of Ayurvedic Medicinal Plants
- Ethnobotany of Nepal
- Himalayan Botany in the Twentieth and Twenty-first Centuries
- Meristematic Tissues in Plant Growth and Development
- Proceedings of Nepal-Japan Joint Symposium on Conservation and Utilization of Himalayan Medicinal Resources
- The Orchids of Bhutan
- Beautiful Orchids of Nepal
書籍詳細
-
残部僅少
[2008/09/30]
金井弘夫著作集 植物・探検・書評
元・国立科学博物館 金井弘夫 著
菊判 / 上製 / 904頁/ 定価15,715円(本体14,286+税)/ ISBN978-4-900358-62-1
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土曜・日曜・祝日・GW休暇・夏季休暇・冬季休暇(年末年始)
- (一社)日本公園施設業協会会員
- SP・SPL表示認定企業
- ISO9001認証取得企業
アボック社は(一社)日本公園施設業協会の審査を経て「公園施設/遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2024 」に準拠した安全な公園施設の設計・製造・販売・施工・点検・修繕を行う企業として認定されています。
For the happiness of the next generations