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西北ブータンの山々

1967年春、東京大学ヒマラヤ植物調査隊は2ヶ月にわたってブータン国内を旅行し、植物学的調査を行った。この文は本来の学術調査活動についてはさておき、途上における知見を将来この地域に入る人々のために書きとめたものであるが、現在では事情は全く異なると思われるので記録としてお読みいただきたい。

入国手続、旅行許可など

ブータンの外交はインドが握っており、ブータン入国のためにはインド政府発行の国内移動許可証(Inner Line Permit)を得る必要がある。これを得る前提としてブータン政府の招請状(Invitation Letter)を入手しなければならない。従って先ずブータン政府に働きかけて招請状を得、これを片手にインド政府と交渉するという順序になる。カルカッタにはブータン政府貿易局(Trade Commissioner, Government of Bhutan)という出先機関があるが、ここはブータン政府の指示なしには動かないから、あまり頼りにするわけには行かない。

さて国内通行許可証(Inner Line Permit)を入手してしまえばブータン入国は簡単で、(Border Check Post)でそれを提示し、書類にサインをすればよい。ブータン国内においてはあまりやかましい旅行制限はなさそうである。ただしチベット国境付近にあまり近づく場合は周到な注意が必要と思う。要は国境付近で外国人が活動することによって、中印関係に影響を与えることにブータン政府が非常に用心しているのである。

リエゾンオフィサーは政府が世話をしてくれる。これはネパールのそれと異なり、労力の手配や食糧調達などをきわめて効果的に行ってくれ、本人もそれを任務としてよく働くので大変ありがたい存在である。山地旅行の許可証はリエゾン・オフィサーが所持している。後出のフンツォリン(Phuntsholing) −チンプウ(Thimphu)には数ヶ所に検問所があり証明書を要求されるので、人間及び積荷についての通行許可(Road Permit)を出発地の役所から得ておかねばならない。

入出国の経路

ブータンの入り口はフンツォリンである。これはアッサムのクーチ・ビハール(Cooch Bihar)の北方にあたる。カルカッタからここに達するには「Jam Air」 という貨客混載の飛行機でハシマラ(Hashimara)に行き、そこから車をやとって約40分北上する。

ハシマラはインド空軍の大基地で、全天候用の立派な飛行場があり、附近一体は軍事施設と茶畑ばかりなので行動は慎重にすべきである。ハシマラへもっと安上りに行くには汽車でシリグリ回りで行く手もある。

フンツォリンから首府のチンプウまではジープで丸1日かかる。ブータンでは宿泊設備は政府のゲストハウス以外はフンツォリンにドゥルク・ホテル (Druk Hotel)というのが1軒あるだけである。従って手早く手を打たないとゲストハウスに入れず、泊まりに困るようなことになる。

国内の輸送、通信、シェルパなど

ジープの通れる道路は前記フンツォリン−チンプウの他チンプウ−パロ、 チンプウ−オンディフォドン(Wangdu Phodrang)(の少し手前まで)である。この他 トンサ・チュ(Tongsa Chu)下流などにも「jeepable road」ができているそうである。注意すべきことは、ブータンにおいては自動車は全て政府管理下にあるので、これを使うには一々当局の斡旋を受けねばならない。特にチンプウには 交通局(Transportation Office)がなく、車は全部パロの指令で動くので、電話で依頼しなければならない。しかも2-3日前に申し込まないと確実にはとれないというのが原則である。便法としては車の溜り場や通りがかりの車をつかまえて短時間雇うことはできる。フンツォリン−チンプウのフンツォリン寄り一帯は急峻で雨季には多量の雨が降り、土砂崩れなどで不通になることがあるそうだ。

それ以外の道路は「mule road」であるが山奥に至るまでよく整備されており、橋もすべてかけてあって徒渉しなければならないような所はなかった(乾期での話)。

ブータン(Bhutan)は人口が少ないため、人夫を多く集めることがむつかしく、駄馬が輸送の主体となり、高地ではヤクが使われる。駅伝制のような制度があり、たとえばプナカ(Punakha)の馬はガサ(Gasa)までしか行かず、ガサの馬はリンシー(Lingshi)で交替、リンシーのヤクはチンプウまで来るという具合に、縄張りが決まっている。人夫にしても馬子にしてもスレていないので金銭上のトラブルや荷物の大小などによるトラブルはなかった。

ブータンの言葉はチベット語に近く、チベット語を知っていれば何とか通じるという。ネパール語、シェルパ語、ヒンディー語などは通じないので、シェルパにはチベット語の心得のある者が望ましい。なおブータンにはシェルパなる職業はないから、ダージリンで雇うのがよいだろう。シェルパもブータン入国には手続がいるがこれは現場で片付くことで大したことではない。

通信は城のあるところには郵便局(post office)があり、ここから手紙が出せる。東京-チンプウの航空郵便は約2週間でつく。外国行航空小包はブータン国内から出せない。電話はチンプウ、パロ、フォンツォリン間で可能である。電話は自動車道路沿いの地点間で通話できる。

物資の調達

山地に入ると商店は全くない。茶屋さえもない。チンプウにおいてはたいていの物は入手できるが、かなり高価である。フォンツォリンでできるだけ買って持ち込むのがよい。城ではリエゾン・オフィサーを通じて米、粉、バタ、砂糖などを入手できたこともある。それ以外の所は鶏と卵はだいたい手に入ったが、それさえ2-3日入手できないこともあった。ジャガイモの方がさらに困難である。部落があっても戸数が少ないので多人数の隊だと入手不能になるおそれがある。一方チンプウでは薪の入手がむずかしく、バザール(bazar)に行って買い付けても、それをポーター(porter)が2km運ぶのに半日かかるのが常だった。川には魚影が豊富であるが、魚は王家の所有で釣漁には許可(license)を必要とする。また住民は魚を食べないようだ。

気候

チンプウは南北に長い盆地で乾燥しており、マツが主要な樹木である。パロ、プナカ、オンディフォドンも同様な状態である。われわれが滞在した季節には、正午頃から強い南風が夕方まで吹くのが常であり、砂埃のためにのどをいためることがある。5月下旬には午後時々夕立があった。4月初旬で午前6時の気温はー2℃である。早朝は0℃以下に下るにかかわらず、外気はそれほど冷く感じない。霜も地表では見られない。日中は日光が強いので暖い。4-5月の2,000-3,000m附近では毎日少しづつ雨が降った。しかし4,000m以上ではよく晴れ、たまに降水がある程度でそれ以外は遠望のきく天気だった。風は前記の盆地の中以外では全く気にならないくらい弱かった。

地図、コースについて

1956年に米国でブータンの地図が出版されたが、これは戦前の印度測量局の地図を引き写した程度のもので、全く頼りにならない。特にガサ−リンシー地域はデタラメである。一方Wordが『Geographical Journal』で発表しているルートマップは、信頼するに足るものである。もちろん細かい点では文句をつければたくさんあるが。

現地においてコースを聞き出し、泊地の予定を立てることはきわめて困難であった。その理由の1つはわれわれが植物調査を目的としており、なるべくゆっくり歩くというモットーが、現地人の理解を超えていたためである。われわれのペースはむこうの人の3分の1か4分の1というところであり、登山隊のキャラバンとくらべても2分の1くらいのスローテンポなのである。

他の理由はわれわれの歩くコースを知っている知識人がほとんどいないこと、前記のごとく地図が頼りにならないため、距離を考慮して日程を配分することが不可能であったことによる。従って当日の泊地の選定はリーダーが人夫や馬子にきいて決めるより他になかった。通常のキャラバンならわれわれの日程の2分の1の日程で楽であり、場所によっては3分の1で済むであろう。われわれのコースに従って気のついたことを記す。

チンプウ−トンサ

チンプウより南下してシムトカ・ゾン(Simtoka Dzong)で支流に入りドチュラ(Dotu La)を超えてミシナ(Mishina)まで自動車道が通じている(約5時間)。この道路は近い内にオンディフォドンまで達する予定で、その城下の橋の測量が始まっている。道路の終点で駄馬をやとってオンディフォドンまで運ぶ。オンディフォドン一帯から後出のプナカにかけてはチンプウ同様の乾燥地帯である。

観察されたピーク

プナカから1日目のボトカ(Bhotoka)において北方にピークが望まれた。このピークは3日後のタムジ(Tamj)では見られなかった。タムジで北方に見えたのはガサの裏山と思われる、タシ・ハ(Tashi Ha)の部落から支流の奥北北東に特異なピークが見られた。これはラヤ(Laya)より東方に望まれた岩峰壁の一部であろう。

ラヤの次のキャンプ地はカンチェン・タカ(Kancheng Takha)より発する氷河の末端堆石の麓であった。ここからカンチェン・タカの全望がのぞまれた。シンケ・ラ(Singke La)は天候が悪く視界はなかった。次の日のJari Laは快晴で、360度の展望に恵まれた。北東のカンチェンタン・タカから北回りに南西 リンシー山群までの間に3つのやや低いピークがある。これは前日の泊地チャワ・ガサール(Chawa Gassar)からも望まれ、またリンシーから南下してヤレ・ラ(Yale La)へ行く道すじからも望まれた。

リンシー山群は一見して3つのピークから成り、左のピークは最も手前で大きい。これは実は2つのピークの重なり合ったものである。右側のピークは小さく低い。中央のピークが1番遠く、1番高いように思われる。この山群以外にはこの方向に目ぼしい山はなく、最も遠いピークがチョモラリではないかと思われるがよくわからない。峠の南方には目立った山はない。

ヤレ・ラから天気の具合で遠望は得られなかった。ゴク・ラ(Goku La)周囲のながめが広いが何分高度が低いために、目ぼしいピークはみな隠れてしまっていた。

集落

プナカ、チンプウ、パロなどの盆地には散在した集落がある。盆地以外では条件によってかなりの部落があった。オンディフォドンからトンサの間では、サムテンガン(Samtemgang)附近、ラツォ(Ratso)-リダ(Ridah)、ルクビ(Lukubi)-チェンデビ(Chendebi)、タシリン(Tashiling)、トンサ(Tongsa)などは大きな部落である。

ブナカ-リンシーではタムジ、ガサ、ラヤが主要な部落で、後はほとんどない。特にガサ-ラヤの間はタシ・ハの部落以外は人家を見なかった。タシ・ハも5月中旬にはすでに高地へ移動していて無人であった。

ラヤ-チェベチャ(Chabecha)も人家は全くないが、夏季には放牧のテントが散見されるものと思う。チェベチャ-リンシーには見かけはそうでもないがかなりの人家がある模様である。

リンシー・ゾン(Linghi Dzong)は城とはいいながらほとんど無人でわれわれの補給に応じられるほどのものではなく、周囲の民家に頼らねばならぬ。リンシー・ゾンから尾根1つ回ったところにブータン軍の国境守備隊のキャンプがある。

リンシーからヤレ・ラを越えてショドゥ(Shodu)に至る間も放牧地で定住民家はないが、ヤクテントはかなりみられる。ショドゥは森林限界より少し低い川岸で、部落の跡があるが人は住んでいない。ショドゥ-ドタナン(Dotanang)で人家に出会ったのはバルション(Barshong)のみであり、ここも小さなゾン(Dzong)の跡に人が住んでいるだけだった。地図に出ているようなレストハウス(Rest House)や部落はなかった。バルショからドナタンの間は川沿いで、何度となく左右に渡るが、橋は全部備っている。ただしわれわれの通ったのは5月下旬だから増水期にはどうなることかわからない。

通貨、賃金

インドルピーがそのまま通用し、奥地においても紙幣が自由に使えた。賃金は後払い。

[未発表]

『金井弘夫著作集 植物・探検・書評』コンテンツ一覧▼ 目次(青字)をクリックすると、各文をご覧いただけます

金井弘夫博士著作集に寄せて 東京大学名誉教授 大場秀章 / あとがき

第一部 時代の記憶・探険の記憶

最後の旧制高校生の自分史
理化館の焦げ茶のタイル
インドで見たこと聞いたこと
  • はじめに
  • 夏休みは4月
  • 「古」新聞の値段
  • 街頭の商人達
  • 乞食
  • ボクセス
  • 良いお金と悪いお金
  • お茶
  • オナラ
  • 立小便
  • 近づくほど遠くなる
  • 踏切に錠前
  • 汽車
  • バス
  • 市電
  • インド人という「民族」
  • アッチャー
  • タバコ
  • お酒
  • ビール
  • ウイスキー
  • ラム
  • チャン
  • マフア酒とヨーグルト
  • 朝のお祈り
  • 国境侵犯
  • 二人のリエゾン・オフィサー
  • シェルパたち
  • アンプルパ
  • トゥンドウ
  • プルバ・ロブソン
  • テンバ・シェルパ
  • 女性たち
  • ラマ教
  • 山で一番こわかったもの
  • お菓子
  • 名前
  • 宿屋
  • インドの道の良さ
  • フェリー
  • 交通法規
  • カストムハウス
  • 風呂
  • 拍子木たたき
  • バルカカナの日本人
  • ボダイジュの借り倒し
  • タテガミのあるブタ
  • 封蝋
  • 食いもの
  • カースト(階級制度)
  • デモ
  • 鶏と卵
  • 切符を買う
  • 街路樹
  • 事故
  • インドの英語
再びインドの植物を求めて
  • 悪路に悩む採集行
  • ヒマラヤで見る段々畑
  • 調査成果の一端
西北ブータンの山々
  • 入国手続き、旅行許可など
  • 入出国の経路
  • 国内の輸送、通信、シェルパなど
  • 物資の調達
  • 気候
  • 地図、コースについて
  • チンプウ-トンサ
  • 観察されたピーク
  • 集落
  • 通貨、賃金
フィニッシュの話
  • 失せ物が出た
  • 通関書類、フィニッシュ
  • リエゾン・オフィサー、フィニッシュ
  • ミソとストーブ、フィニッシュ
  • スペース、フィニッシュ
  • チニ、フィニッシュ
  • サーダー、フィニッシュ
  • ポーター、フィニッシュ
  • 道路とジープ、フィニッシュ
  • ブルカー、フィニッシュ
  • 標本、フィニッシュ
  • 道路、もうひとつのフィニッシュ
  • シェルパ、フィニッシュ
  • トラック、フィニッシュ
東ネパール調査(1963年)点描
  • チャッシガレ!
  • おまじない、ハチ
  • 録音
  • ハリー
  • 食物
  • こわいもの
ネパール通信1
  • カトマンズ(1)
  • フルチョウキ
  • カトマンズ(2)
  • チュリア・マハバラトの旅
  • ゴサインクンデの旅
  • ボダイジュのほこら
  • カトマンズ(3)
  • ロルカニの旅
  • カトマンズ(4)
  • チリメ、ランタンの旅
  • チャンドラギリの旅
ビル・ニガントゥに見られる米の記事
ネパールの滝の数
ネパール通信2
  • 自動車事故のはなし
  • 創立記念パーティー
  • カリンチョークの旅(1)
  • インドラジャトラ
  • カリンチョークの旅(2)
  • チュリアの旅
ヒマラヤ植物調査の今昔
日本・ネパール協同植物調査史 1960-1980 [英文]
『冒険家族ヒマラヤを行く』訳者あとがき
パプア・ニューギニアの話
  • 交通
  • 食べ物
  • 人々
  • コトバ
  • 古戦場
吉川英治文化賞受賞のことば

第二部 植物の観かた・残しかた

野外観察会のこと
日本植物の分布型に関する研究(2) ヒメマイヅルソウの分布型と変異
オゼコウホネの種子散布
ヤマモモの仁
クヌギの落枝
スベリヒユは対生
猪突猛進するチガヤの地下茎
ササの葉鞘
ケヤキの落葉現象はあったか
笹舟は沈む!
ミャンマーのドクウツギ属植物Coriaria terminalis Hemsley とその西限産地
ブータンのウルシ
植物の動きを見せる
尾瀬ケ原の池塘データベースによるヒツジグサとオゼコウホネの16年間の分布消長
群落の突然の交代
ツタの植物画
ツタの「雨」
国立科学博物館のサクラソウ生態展示
有毒植物を食べる
ミズバショウの果実の味
マムシグサのイモの「味」
ヌルデとネムノキは仲良し?
ビルマの植物学界の一端
部活動と自然観察会
普通な植物を記録しよう
ヒレハリソウ(ムラサキ科)の葉序
アイスマンの弓矢
ツュンベリーと日本のアマチュア植物学 [英文]
誰にでも利用できる標本のために
標本にはラベルを入れよう
標本ラベル論議へのながーいコメント
  • 仮ラベルに関して
  • 本ラベルに関して
  • データベースに関して
ヒートシールによる標本貼付
おしば標本の新しい貼付法
おしば標本貼り付け用ヒートシールテープの自作法
移動式おしば標本棚の得失
  • 改装工事前後の問題
  • 運用上の問題
おし葉製作法の改良
携帯用植物乾燥機について
  • 冨樫板
  • 加圧法
  • 加熱法
  • 標本製作中の注意と標本の出来具合
  • 研究室での使用法
教具教材としての植物パウチカード
生植物のラミネート標本
日本植物分類学文献目録・索引のデータ仕様と検索項目 [英文]
シンポジウム「標本データベースの将来」の感想
  • Herbariumの体制
  • 大学と博物館の違い
  • どうやるか
  • データベースを作ったあと
  • 画像データベース

第三部 ナマエ・データ・ヒト

吉村衛氏による科の和名の新提案
命名規約とオフセット印刷
デチンムル科
「野草」に現れた植物の新名
新和名提示のいろいろなかたち
「ナマエ」を考える
モノの見え方について
東京消失
地名データベースの活用
  • 住吉小学校の「住吉」研究
  • 住吉小学校はいくつあるか
  • 住吉神社はどのくらいあるか
  • 住吉という地名はどうだろう
  • IT化時代の学習
新日本地名索引の内幕
新日本地名索引のはなし
  • どんなものか
  • どうやって作ったか
  • 索引のスタイル
  • よみの問題
  • 分布地図
  • 「鐙」の分布
  • JIS漢字表の問題
学術用語集植物学編(増訂版)の分類学用語改善のための資料
  • 形を表す用語
  • 花を表す用語
データベース仕様と植物学・動物学・農学に共通な植物用語
  • データベース仕様
  • データベース作成の方法
  • 調整を要する用語の方針と方法
保育社・原色日本植物図鑑の観察
Index Kewensis 展開版前文
ネパールの本草書ビル・ニガントゥについて
岩槻邦男氏にエジンバラ公賞
英語教科書に載った西岡京治氏
大村敏朗氏の貢献
原寛博士への弔辞・追悼文
  • 弔辞
  • はじめてのヒマラヤ
若き日の原寛博士の日記
津山尚博士
「訓導」原襄さんの思い出
里見信生さんの思い出
里木村陽二郎先生
山崎敬さんの思い出

第四部 書を評す

地図・地名
  • コンサイス地名辞典日本編
  • 現代日本地名よみかた大辞典 1-6巻
  • 知っておきたい災害と植物地名
  • 日本湿地目録
  • 日本山名総覧
  • FD日本山名総覧「全国版」
  • 数値地図 25.000(地名・公共施設)全国CD-ROM版
学名・用語など
  • 植物学ラテン語辞典
  • 国際植物命名規約1988
  • 植物学名詞
  • 菌学用語集
  • 植物学名大辞典
  • 植物の名前のつけかた植物学入門
  • 日本苗字大辞典
  • 図説植物用語辞典
  • 国際栽培植物命名規約第7版
フィールドワーク
  • 清瀬の自然フィールドガイド春
  • 東京西郊野外植物の観察
  • GPS全日本ロードマップ
  • ヨコハマ植物散歩
  • 東京樹木めぐり
  • 巨樹・巨木
  • ぐるっと日本列島野の花の旅
  • 続巨樹・巨木
  • 地べたで再発見「東京」の凸凹地図
  • 東京大学本郷キャンパス案内
  • 雷竜の花園
  • 秘境・崑崙を行く
  • 中国秘境に咲く花
  • 青いケシの咲くところⅡ
  • シルクロードに生きる植物たち
  • ヒマラヤを越えた花々
  • 幻の植物を追って
  • ロンドンの小さな博物館
  • ヒマラヤに花を追う
  • ヒマラヤの青いケシ
  • 白井光太郎著作集
  • 進野久五郎植物コレクション
  • 来し方の記8
  • 横内齋著作集2
  • 李永魯文集
  • MAKINO80『植物同好会』八十年の歩み
  • しだとこけ 服部新佐先生追悼記念号
  • 小泉秀雄植物図集
  • 籾山泰一先生論文集
  • 私の研究履歴書-昭和植物学60年を歩む- [林孝三]
  • 命あるかぎり-花と樹と人と-見明長門追悼集
  • 中尾佐助文献・資料目録
  • 牧野晩成
  • 沼田真・著作総目録
  • 牧野富太郎とマキシモヴィッチ
  • 牧野富太郎著・植物一家言
  • 誰がスーリエを殺したか1
  • 展望河口慧海論
  • 「イチョウ精子発見」の検証
  • 牧野富太郎植物採集行動録
  • 大雪山の父・小泉秀雄
  • 大場秀章著作選Ⅰ
  • 大場秀章著作選Ⅱ
  • 小原敬先生著作集
  • 植物文化人物事典
  • 清末忠人研究集録
  • 自然と教育を語る
文化
  • 現代文明ふたつの源流
  • 栽培植物の起源と伝播
  • 江戸時代中期における諸藩の農作物
  • 日本の植物園
  • アジアの花食文化
  • いのちある野の花
  • 江戸参府随行記
  • ボタニカルモンキー
  • 菌類認識史資料
  • 植物学と植物画
  • 黒船が持ち帰った植物たち
  • 日本植物研究の歴史
  • 植物園の話
  • バラの誕生
  • 絵で見る伝統園芸植物と文化
  • 江戸の植物学
  • 現代いけばな花材事典
  • 花の男シーボルト
  • サラダ野菜の植物史
  • すしネタの自然史
  • シーボルト日本植物誌 文庫版
地域・フロラ
  • 環境アセスメントのための北海道高等植物目録Ⅳ
  • 宮城県植物目録 2000
  • 秋田県植物分布図
  • 秋田県植物分布図第2版
  • 茨城県植物誌
  • とちぎの植物Ⅰ,Ⅱ
  • 日光杉並木街道の植物
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物 類似植物の見分け方ハンドブック
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物
  • 群馬の里山の植物
  • 群馬県タケ・ササ類植物誌
  • 群馬県植物誌改訂版
  • 館林市の植物
  • 尾瀬を守る
  • 1998年版埼玉県植物誌
  • さいたまレッドデータブック
  • 千葉県植物誌
  • 千葉県の自然誌
  • 富里の植物
  • 続江東区の野草
  • 小笠原植物図譜
  • 神奈川県植物誌分布図集
  • 横浜の植物
  • Yato横浜 新治の自然誌
  • 箱根の樹木
  • 新潟県植物分布図集第6集
  • 新潟県植物分布図集第7集
  • 新潟県植物分布図集第10集
  • 新潟県植物分布図集第1-10集登載植物および索引
  • 石川県樹木分布図集
  • 加賀能登の植物図譜
  • 金沢大学薬学部付属薬用植物園所蔵標本目録 白山の植物
  • 信州のシダ
  • 長野県の植生
  • 長野県植物研究会誌第20号
  • 長野県版レッドデータブック維管束植物編
  • 長野県植物ハンドブック
  • 伊部谷の植物
  • 植物への挽歌
  • しなの帰化植物図鑑
  • 37人が語るわが心の軽井沢1911-1945
  • 近畿地方の保護上重要な植物
  • 改訂・近畿地方の保護上重要な植物
  • 近畿地方植物誌
  • 高山市の植物
  • 改定三重県帰化植物誌
  • 兵庫県の樹木誌
  • ひょうごの野生植物
  • 播磨の植物
  • 平成元年度箕面川ダム自然回復工事の効果調査報告
  • 六甲山地の植物誌
  • 淡路島の植物誌
  • 奈良公園の植物
  • 岡山県スゲ科植物図譜
  • 広島県文化百選 花と木編
  • 広島市の動植物
  • 山口県の植物方言集覧
  • 山口県の巨樹資料
  • 徳島県野草図鑑〈下〉
  • えひめの木の名の由来
  • 福岡県植物目録 第2巻
  • 熊本の野草〈上〉〈下〉
  • 熊本の木と花
  • 鹿児島県の植物図鑑
  • 改訂鹿児島県植物目録
  • 沖縄植物野外活用図鑑全6巻
  • 沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物
  • 琉球列島維管束植物集覧
  • 孤島の生物たち-ガラバゴスと小笠原
  • ブラジル産薬用植物事典
  • キナバル山の植物
  • 韓国産松柏類
  • 韓国植物検索便覚
  • 韓国植物分類学史概説
  • 中国人民共和国植被図
  • 中国天山の植物
  • 雲南の植物
  • 雲南の植物
  • 東北葯用植物
  • ヒマラヤの自然誌
  • ヒマラヤ植物大図鑑
  • ネパール研究ガイト
  • スイスアルプスの植物
調べる
<環境>
  • 屋久島原生自然環境保全地域調査報告書
  • 昭和63年度レアメタル賦存状況調査報告書
  • 帰化植物のはなし
  • レッドデータプランツ
  • 植物からの警告・生物多様性の自然史
  • エコロジーガイド・ウェットランドの自然
  • 植物群落レッドデータブック
  • 日本森林紀行
  • 温暖化に追われる生き物たち
  • 水生シダは生きる
  • 侵略とかく乱のはてに
  • 各都道府県別の植物自然史研究の現状
  • 日本の絶滅危惧植物図譜
  • 絶滅危惧植物図鑑レッドデータプランツ
<種類>
  • 新しい植物検索法 離弁花類編
  • 日本タケ科植物総目録
  • 新しい植物検索法 合弁花類篇
  • 北日本産樹木図集
  • 動植物目録
  • 日本件名図書目録⑨ 動・植物関係
  • 山野草植物図鑑
  • 植物目録
  • 日本の高山植物
  • 世界の針葉樹
  • 検索入門樹木
  • 葉による野生植物の検索図鑑
  • 英語表現べからず辞典
  • 日本イネ科植物図譜
  • 改訂増補 牧野日本植物図鑑
  • 日本の自生蘭
  • 北本州産高等植物チェックリスト
  • 日本水草図鑑
  • 日本草本植物根系図説
  • 日本のスミレ
  • 日本で育つ熱帯花木植栽事典
  • 植物の系統
  • 日本タケ科植物図譜
  • 日本の野生植物 コケ
  • 日本花名鑑1
  • 樹に咲く花 合弁花 単子葉 裸子植物
  • 高山に咲く花
  • 日本花名鑑2
  • 日本の帰化植物
  • ツバキとサクラ
  • カエデの本
  • 新日本の桜
  • 日本のスゲ
  • 日本の野菊
  • 日本花名鑑4
  • 日本海草図譜
<観察>
  • 花と昆虫
  • 樹木
  • 平行植物
  • 描く・植物スケッチ
  • 植物観察入門
  • 野草 1-15巻+別巻
  • 折々草
  • みどりの香り 青葉アルコールの秘密
  • 誰がために花は咲く
  • 草花の観察「すみれ」
  • 人に踏まれて強くなる雑草学入門
  • 花生態学入門 花にひめられたなぞを解くために
  • ブナ林の自然誌
  • 原寸イラストによる落葉図鑑
  • 人里の自然
  • 虫こぶ入門
  • 森のシナリオ
  • シダ植物の自然史
  • 花と昆虫がつくる自然
  • 文明が育てた植物たち
  • 雑草の自然史
  • セコイアの森
  • 植物の私生活
  • ツリーウォッチング入門
  • 根も葉もある植物談義
  • 花の観察学入門
  • 野の花山の花
  • ため池の自然
  • 花と昆虫 不思議なだましあい発見記
  • 道端植物園
  • タンポポとカワラノギク
  • どんぐりの図鑑
  • 植物のかたち
  • せいたかだいおう-ヒマラヤのふしぎなはな
  • コケ類研究の手引き
  • 虫こぶハンドブック
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  • 国立科学博物館蔵書目録和文編
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  • 牧野標本館所蔵のシーボルトコレクション
  • 牧野標本館所蔵シーボルトコレクションデータペース CD-ROM版
洋書
  • Manual for Tropical Herbaria, Regnum Vegetabile
  • The Asiatic Species of Osbeckia
  • Biological Identification with Computers
  • A Geographical Atlas of World Weeds
  • Neo-lineamenta Florae Manshuricae
  • Atlas of Seeds Part 3
  • Alpine Flora of Kashmir Himalaya
  • Botticelli's Primavera
  • Index to Specimens Filed in the New York Botanical Garden Vascular Plant Type Herbarium
  • Elsvier's Dictionary of Trees and Shrubs
  • Medicinal Plants in Tropical West Africa
  • Fodder Trees and Tree Fodder in Nepal
  • Nepal Himalaya, Geo-ecological Perspectives
  • Leaf Venation Patterns
  • Development amid Environmental and Cultural Preservation
  • The Lilies of China
  • Kew Index for 1986
  • Catalog of Moss Specimens from Antarctica and Adjacent Regions
  • The mountains of Central Asia
  • Trees of the southeastern United States
  • A New Key to Wild Flowers
  • Flora of upper Lidder Valleys of Kashmir Himalaya
  • Systematic Studies in Polygonaceae of Kashmir Himalaya Vol.1
  • Flowers of the Himalaya, a Supplement
  • Plant Taxonomy and Biosystematics, 2nd ed.
  • Plant Evolutionary Biology
  • Lilacs, the Genus Syringa
  • Ornamental Rainforest Plants in Australia
  • Forest Plants of Nepal
  • Plant Taxonomy, the Systematic Evaluation of Comparative Data
  • Woody plants
  • The Evolutionary Ecology of Plants
  • The Forest Carpet
  • Cryptogams of the Himalayas Vol.2., Central and Eastern Nepal.
  • Pattern Formation in Plant Tissues
  • Plant Genetic Resources of Ethiopia
  • Leaf Architecture of the Woody Dicotyledons from Tropical and Subtropical China
  • Palaeoethnobotany
  • A Bibliograpby of the Plant Science of Nepal
  • C.P. Thunberg's Drawings of Japanese Plants
  • Temperate Bamboo Quarterly 2
  • Index of Geogrphical Names of Nepal
  • A Revision of the Genus Rhododendron in Japan, Taiwan, Korea and Sakhalin
  • A Bibliography of the Plant Science of Nepal. Sipplement 1
  • The Iceman and His Environment, Palaeobotanical Results
  • The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms
  • Handbook of Ayurvedic Medicinal Plants
  • Ethnobotany of Nepal
  • Himalayan Botany in the Twentieth and Twenty-first Centuries
  • Meristematic Tissues in Plant Growth and Development
  • Proceedings of Nepal-Japan Joint Symposium on Conservation and Utilization of Himalayan Medicinal Resources
  • The Orchids of Bhutan
  • Beautiful Orchids of Nepal

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