2012年 国交省都市局 『公園整備の基本的考え方/技術的指針』参考図書
造園界異色の実力者総監修による「造園・庭園樹木」の植栽実践書。主景木450種の植栽特性を日本各地 の事例写真1,245枚から捉え、造園植栽設計者たちのバイブル本となる。生育可能域調査には、122の地方自治体緑化関係者と40名の植物研究家が協力。日本初公開の気候ゾーンマップは、明治大学緑地工学研究室輿水教授とともに5年をかけて完成した。
林 弥栄・小形研三 総監修 / 山本紀久・野田坂伸也 著
B5判 / 368頁 / 定価3,098円(本体2,816+税)/ ISBN4-900358-25-8
[1990/06/01]園芸ガイド(主婦の友社) 紹介記事
個人の庭作りから公的な植栽計画まで、幅広く活用できる“樹木の植栽図鑑”。樹木の生育可能な環境を知る目安として、各地域における年最低気温の平均値を等高線で結んだ「クライメートゾーン」を採用しているのが特徴といえる。
月刊公園緑地建設産業 紹介記事
樹木ラベル等で知られるアボック社から「樹木アートブックⅠ高木編」が刊行された。総監修に元東京農大・林弥栄教授とともにあたられた故・小形研三先生(京央造園設計事務所)がつねづね語られていた…
旬刊造園連新聞 紹介記事
植物ラベルをはじめ植栽設計等で実績をもつ(株)アボック社より、変わった樹木図鑑が発行された。厳密にいうと、植物形態の解説がほとんど省略されているので樹木図鑑といいがたい。樹木アートブックなのである。
月刊日造協 紹介記事
造園関係者が待ち望んでいた造園樹木の本がやっと出現した。この本の特徴は四つある。第一に、主要なすべての樹木の植栽分布が示してあること。また日本の書籍では最初の試みである造園樹木用の気候区分図がついている。
緑化通信 紹介記事
〔構成〕・植栽気温帯とその概説。・広葉樹、針葉樹、特殊樹、ヤシ類、園芸品種一覧表。和名及び学名索引。・収載樹木、一六二属、四五○種。和名の五十音配列。
RHSJ 紹介記事
ユニークな編集がなされた樹木の植栽図鑑です。従来の樹木図鑑と違って、植える側から見た本。木の好きな人や造園家にとっては必見の書といえましょう。その特徴は、各地域で生育可能な樹木を選ぶ目安に…
GREEN AGE 紹介記事
樹木図鑑や植物図鑑はさまざまな手法をこらして出版されているが、本書の特徴はクライメートゾーン(植栽気温帯)を樹種ごとに掲載していることである。樹木の植栽は適地適木を基礎とするが、植栽樹種の多様化、植栽地域も…
鎌倉朝日 紹介記事
緑や花であふれる庭・公園・町並づくりをめざす人々のテキストブック。その植栽立案のためのスケッチワーク・樹種選定などを行う際に必要な、各種植栽写真事例マニュアル。
花卉園芸新聞 紹介記事
美樹、在る。――と帯に大きくうたってあるように、街や都市の景観づくりに必要不可欠な樹木について、景の観点をポイントにまとめたユニークなガイドブックの第一弾、高木編。
林業新聞 紹介記事
「緑あふれる街並みづくりに最適」
樹木植栽のテキストブック的内容で、緑あふれる庭、公園、町並をめざす人の、樹木の特性を生かす使い方などのデータ集ともいえそう。シリーズの第一弾として今回は高木編で…
日本農業新聞 紹介記事
本書は、花や緑であふれる庭や公園、街並みを作りたいと望む人たちのための実践テキストブック。花づくりや環境を考える街のオピニオンリーダーへの緑化マニュアル。個人の庭づくりから公的な植栽計画づくりを含めて樹種選定や…
(掲載誌不明) 紹介記事
この間、ある書店にいった時の話だ。ここのところ珍しく脚の速い本がある。それもメジャーな出版社が出したものではないところがいい、といっている。思わず、何ですか?それは、と聞き返したところで出てきたのがこの本『樹木アートブック』。