世界的な植物分類学者大場秀章博士の呼びかけで106人が3年がかりで執筆した精緻なボタニカルアート200点。実は大都市でみる身近な植物の大半を占める帰化植物にスポットを当てた、芸術性をも満たす世界でも類を見ない図譜となった。全種に証拠原本を作製し、細部の特徴までを描きあげた力作。英訳付解説は100頁にわたる。
日本植物画倶楽部 画 / 大場秀章 監修・解説
A4判 / 上製 / 352頁 / 定価10,266円(本体9,333+税)/ ISBN978-4-900358-65-2
さがみおおのらいぶらりーにゅーす 紹介記事
「アートとしても堪能できる!」
「帰化」とは、「人間の媒介で渡来した生物が、その土地の気候・風土に適応し、自生・繁殖するようになること」(『広辞苑 第6版』より)。つまり、帰化植物は「元々その土地には生えていなかった植物」ということです。
毎日新聞朝刊(都内版) 紹介記事
「帰化植物の細密原画200点」
日本の植物画倶楽部(吉田泰子会長)のボタニカルアーティストたちが制作した植物画を集めた「帰化植物画展」がパルテノン多摩(多摩市落合2)で26日から開かれる。
アサヒタウンズ 紹介記事
「帰化植物もっと知って 日本植物画倶楽部 身近な200種、図譜に」
図譜はA4判、408ページ。日本植物画倶楽部会員で日野市在住の瀬高郁雄さん、多摩市在住の曽我恵子さんら106人が3年がかりで制作した。
東京新聞 紹介記事
身近なところでよく見かける帰化植物を写実的な彩色画でまとめた。環境省が作成した約千五百五十種のリストから、計二百点を選んで掲載。スイセン、ショカッサイ、コスモスなど日本人になじみの深い草花が次々に登場する。