1996年6月1日 博物研究会 会誌(会誌 はっけん)
博研では六月三十日標本館の仮イナグラソンと『ブラジル産薬用植物事典』の出版記念を行うが、標本館の建設が日伯修好百周年記念事業として採用された裏には、故橘富士雄委員長の絶大なる支持と推挙があったことを忘れてはならない。
博研としてはゼヒ完成を見て欲しかったのであるがまことに残念である。心よりご冥福をお祈りいたします。
◇博研は地域技術サービスとしてイビラプェラ公園内日本館庭園の植物調査をしました。
同定した植物は六九種です。次回会誌(九号)でリスト掲載いたします。
◇今8号一面に田尻鉄也氏の「移民が作った二つの博物館」の寄稿を頂きました。氏は日系コロニアの農業情報の第一人者です。
会顧問の橋本先生とも親交が深く、今後の標本館運営の上でもご助言頂けるものと期待しております。
◇会誌9・10ページは標本館建設への募金協力者(日・伯)を記載しております。多勢の方々よりご支援いただき厚く御礼申し上げます。
◇次九号の投稿〆切は 九月三〇日です。
ついに出た!! 待望の本
ブラジル産業用植物事典橋本梧郎 ブラジル在野60年の結晶
計画から15年 初稿から5ヶ年 ライフワークの決定版
博研で限定販売
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