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築地にある朝日新聞社の屋上庭園で23日午後、ボランティアグループらによって樹木の名札百四十枚が付け替えられた。

この屋上庭園は高木七十九種五百六十本、低木七十種一万二千四百本、草花四十種千九百株が植えられ、四季を通じて葉や花、実が楽しめ、一般にも公開されている。ネームプレートが古くなったため、主な樹種のプレートを付け替えた。

ネームプレートは、木を傷めないようスプリングで取り付けるようになっており、三和銀行のサンワみどり基金が提供。東大農学部、山中寅文技官の指導で、日本女子大二年、和田文子さん（二一）ら同女子夫、東大の学生らで作っている「緑の会」の学生、森林文化協会などの主催する朝日グリーンセミナーの同窓会の山口澄三郎・丸石自転車会長、伊藤牧夫・朝日新聞社専務ら計二十人が、葉を落としたはだか木の一本一本に丁寧に取り付けた。

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