(ヒソステギアバージニアーナ)
宿根草で盛岡市の姉妹都市のビクトリア市があるケベック州や北米バージニア州が自生地で、寒さに強く、繁殖も大きい。
切花として水あげがよく、花穂の未開時に切って「いけ花」に用いると、長い間咲きつづける。種でも容易にふやせるが、根分けによるのが良い。茎が丈夫だから支柱をやる手間がはぶける。地植えで花を長く楽しむには、30~35cm位に伸びた頃に芽を摘むと2番枝が多く出て2週間位おくれて開花する。2条に植えて前列を、この要領で芽摘めして全体の開花期を2倍に延長することができる。広々とした所に万株位の群落をつくるとか、道路沿い(ガードレールのある所は、その側に長々と植えて、景観植物として使うことができる。
© Kinji / Kuni Moutou All Rights Reserved.
〔採録・Aboc Works〕カテゴリリンク