- キク科
- Rudbekia hirta Nutt 'Gloriosa Daisy’ 【アラゲハンゴンソウの4倍体の品種(多年性)】
1958年にオランダ王立園芸協会特賞。母種は北米が原産。 改良種にGolden Flame(わい性、一重大輪、黄橙色)、Mahogany Flame(わい性多花、褐赤色)、Gloriosa Golden Daisy(大輪、黄橙色、褐赤色など、一重、八重)がある。
- ・グロリオーサゴールデンデージーの性状
- 草丈70~80㎝。茎葉全面に短剛毛が粗生、病害虫が少ない。花期は7月上旬より10月中旬、こぼれ種から年内に苗となり、越冬したものは、6月上旬に開花をはじめる。
- ・グロリオーサゴールデンデージーの採種と播種
- 採種 花茎が枯れるのを持って、晴天の日に茎づけに切って約10日間、日かげの風通のよい場所で仕上乾燥する。このあと果台を細かに切って、手でよくもんで種子をとる。種子は水選によって調整する。
- 播種 種子は小粒なので、細かに砕いた乾上と混ぜて増量して、均等に播くようにする。(好日性)
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- ・グロリオーサゴールデンデージーの利用
- 特種な花なので、他との混種や配合しないこと。群植が最も好ましい。9月上・中旬に花形の良いもの、良い色彩のものなどを選んで「集め植え」するといっそう効果的である。「集め植え」のときに根分けをするのがよい。
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