(掲載時期、掲載誌不明)
写真家エドワード・カーティス 1868~1952
米国ウィスコンシン州に生まれる。はじめシアトルで写真店を開き、ロマンティックな肖像、風景写真が好評を得る。1898年に最初にインディアンを撮影して以来、白人との接触で急速に失われゆくインディアンの文化を写真と記述で記録し続ける。その成果は『The North American Indians』全20巻にまとめられている。
彼の業績は久しく忘れられていたが、1960年代後半から再評価され、インディアンの歴史的写真家として今日最高の位置を占める。日本では彼の写真がまとまって紹介されたことはなかったが、今回米国国会図書館の好意で出版が可能となった。
(写真:アシニボイン族の狩人)
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