1984年3月5日 鎌倉朝日新聞
前世紀末から今世紀初頭にかけて、主にアメリカの西部を舞台に活躍した二人の写真家の豪華な写真集が、鎌倉、岩瀬のアボック社から、左の二冊が同時に出版された。エドワード・カーティスは、「滅びゆく民」となりつつあったインディアンに、そしてダリウス・キンゼイは原生林を伐採する木こりと巨木に焦点を合わせ、貴重な数多くの写真を残した。
- 北米インディアン悲詩―B4変型判、一七六頁、収録写真一〇五点
- 森へ――B4変形判、二七六頁収録写真一八五点
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