地球上で最も種類が多いとされる昆虫。その暮らしや形・姿は、非常に興味深く、奥が深い。有機的な形態の中で、時にメカニカルな特徴を描きこむのは至難の技だ。フォルム、ポーズ、カラーなど、標本や細密図版、生態写真など用意された膨大な資料の最大公約数をもって表現される。
![]() アオスジアゲハ |
![]() ミヤマカラスアゲハ |
![]() カブトムシ |
![]() ノコギリクワガタ |
![]() ミンミンゼミ |
![]() ヤマトシジミ |
![]() カナブン |
![]() トノサマバッタ |
![]() エンマコオロギ |
![]() シオカラトンボ |
![]() アジアイトトンボ |
![]() アキアカネ |
![]() オニヤンマ |
野外において水辺の生きものの生態を見ることは、そうあるものでない。だからこそ、イラストが必要だ。見る機会の少ないものは資料も少ない。写真を借りたり、実物を観察したりして資料を集め、専門家のチェックをうける。個体差や地域差も多く、変異にとんでいるのでやっかいだ。たとえばサワガニひとつをとっても形態は数十パターンに分けられる。まだまだわかっていないことも多い。
![]() サワガニ |
![]() ヒメゲンゴロウ |
![]() アメリカザリガニ |
![]() ミズスマシ |
![]() メダカ |
![]() オイカワ |
![]() タイコウチ |
![]() ハリヨ |
![]() ヤマメ |
![]() ウグイ |
![]() カジカ |
![]() ドジョウ |
![]() イワナ |