防災標識には「JIS化された災害種別図記号」を用いることで、避難場所表示の標準化を進めています。
災害種別 | 図記号 | |||
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災害種別 一般図記号 | 注意図記号 | 避難場所図記号 | 避難所図記号 | |
洪水 | JIS Z 8210-6.5.1 |
― | JIS Z 8210-6.1.4 |
JIS Z 8210-6.1.5 |
内水氾濫 | ||||
高潮 | JIS Z 8210-6.5.3 |
JIS Z 8210-6.3.9 |
JIS Z 8210-6.1.6 |
JIS Z 8210-6.1.5 |
津波 | JIS Z 8210-6.1.7 |
|||
土石流 | JIS Z 8210-6.5.2 |
JIS Z 8210-6.3.10 |
JIS Z 8210-6.1.4 |
JIS Z 8210-6.1.5 |
がけ崩れ・ 地すべり |
JIS Z 8210-6.5.4 |
JIS Z 8210-6.3.11 |
JIS Z 8210-6.1.4 |
JIS Z 8210-6.1.5 |
大規模な 火事 |
JIS Z 8210-6.5.5 |
― | JIS Z 8210-6.1.4 |
JIS Z 8210-6.1.5 |
出典:JIS Z 8210-6.4.9
矢印の 形状 |
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方向 | 左方向 | 右方向 | 直進 | 斜め |
JIS Z 9098では、現在地の注意情報・避難情報、避難場所に至るまでの道順、目的地の避難場所の 情報までを一連の流れとし、「これらの標識を途切れることなく設置すること」としています。 また全般に「外国語併記が望ましい」としています。
資料提供:(一社)日本標識工業会
JIS Z 9098では、「その避難場所がどの災害の避難に適しているか、または適していないかを表示すること」を規定しています。
当該避難場所がどの災害に適しているか適していないかを「適不適表示マーク」(および)を用い表示します。
適不適表示マーク | 意味 | 色 |
---|---|---|
この避難場所は、当該災害の種類の 避難場所に適していることを表します。 |
黒: マンセル値N1を使用する。 | |
この避難場所は、当該災害の種類の 避難場所に適していないことを表します。 |
黒: マンセル値N1を使用する。 |
注) 「適不適表示マーク」は、災害種別一般図記号の上に重ならないように注意します。
また、表示が煩雑にならないように注意します。
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