朝日新聞2010年3月21日科学特集記事 「DNAをもとに植物の新しい仲間分け」で紹介
もっとも重要な当社追跡本のひとつ。ロングセラー書籍となる。エングラー以来、世界水準となった新分類体系を日本ではじめて紹介した500頁を超えるリファレンスブック。日本で見られる2,619属10,500余種名をピックアップし、どこからでも引ける構成とした。植物だけではなく生物を学ぶ学生や研究者たちの座右副教本となる。 『国際栽培植物命名規約』の姉妹本。
大場秀章 編著
NPO法人栽培植物分類名称研究所 編集協力
重版出来
四六判 / 並製 / 568頁/ 定価3,666円(本体3,333+税)/ ISBN978-4-900358-61-4
[2009/11/20]
山野草とミニ盆栽 夏号 紹介記事
「特別企画 植物分類最新事情」
DNA分析による新分類法が提唱されてから四半世紀、昨年ついに日本語で読める新分類法の書籍が発行され、注目を集めている。植物分類の権威でありこの本の編著者でもある大場秀章先生に、分類の最新事情を伺った。全植物関係者必読企画。
朝日新聞 紹介記事
「避けられる『他人の空似』」(米山正寛氏)
DNA情報をもとにした植物の新しい分類体系が広まってきた。花は葉などの形をもとに分類する従来の考え方を大きく改めるもので、類縁関係は遠いのに外形が似ている「他人の空似」を避けられる利点がある。
毎日新聞Web 紹介記事
「毎日jp」 今週の本棚 村上陽一郎氏(東京理科大嘱託教授・科学史)
抜粋:「極めて特殊なものだが、リンネの分類学が、分子統計学も含めた学説の進歩のなかで、どこまで変化したか、ありのままの姿で見せてくれる、まことに奇特な書物である。
花卉園芸新聞 紹介記事
新エングラー体系から半世紀、DNA解析を反映したマバリー(2008)」に準拠する植物に分類体系を日本で初めて本格的に紹介する。収録は470科2600余属に、種内分類群や栽培品種も含め1万種を超える。