日本を代表する植物画アーティスト集団が精密に描いた絶滅危惧植物の美しいボタニカルアート全182作品を世界的植物分類学者が学術解説。RHSウィズリー植物園元上席植物学者ピーター・バーンズ氏はカーティスボタニカルマガジンで「本書の視覚的効果は、『レッドデータブック』をもしのぐかもしれない。」と絶賛。原画展なども開かれ多くの話題となった。
日本の絶滅危惧植物図譜(普及版)[2004/05/31]
日本の絶滅危惧植物図譜(限定特装版)[2004/06/30]
完売
日本植物画倶楽部 画 / 大場秀章 監修・解説 / 大槻葉子 英訳
【普及版】 A4版 上製 / 400頁(カラー182点) / 定価10,266円(本体9,333+税)/ ISBN4-900358-57-6
【特装版】 A4版 部数限定番号附き箱入特装版 / 植物画182葉+解説冊子 / 定価26,191円(本体23,810+税)/ ISBN4-900358-58-4
本書および日本植物画倶楽部の活動が紹介されました
カーティス・ボタニカル・マガジン (Curtis's Botanical Magazine) 紹介記事
2005年5月号
評者:ピーター・バーンズ(Peter Barnes)氏
日本には約5,500種もの植物が自生しており、その植物相が豊かであることは誰もが認めている。とはいえ、日本の自然環境の多くが、開発の名のもとに存亡の危機的状況にあることもよく知られている。
2004年8/9月号 私たちの自然 発行:財団法人日本鳥類保護連盟 「読んでみよう BOOK REVIEW」(書評) |
2004年8月1日号 サンデー毎日 「草花のことを知りたい」(「いのちの本棚」書評) |
2004年7月22日 アサヒタウンズ(多摩西) 「絶滅危惧植物を絵筆で記録」 |
2004年7月2日 西日本新聞 「『野生植物の貴重さ 再認識して』絶滅危惧種 主婦ら描く」 |
2004年6月8日 朝日新聞 「植物守って 絵筆で訴え」(朝日新聞の窓、ぴーぷる) |
2004年5月28日 朝日新聞(第2山口) 「絶滅の危機 現実を知って」 |
2004年5月10日 宇部日報 「図譜原画展『日本の絶滅危惧植物』」 |
2004年4月24日 読売新聞 「絶滅危惧の野生植物図182点掲載 筆から伝わる自然への思い」 |
2004年4月18日 毎日新聞 「消えゆく植物画描く 182点の原色図譜出版へ」(身近な話題 地域のニュース) |
2004年1月18日 朝日新聞 「消えゆく草花絵筆で留めた」(家庭欄) |
従来の科とは異なるものがありますが、本書では最新の科の分類に基づいています